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LAST ALLIANCE



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LAST ALLIANCE

タナトス

Lyricist:MATSUMURA
Composer:MATSUMURA

生きる意味もわからないのに 息を切らし今日も走っていた
耳を塞ぎ 目を閉じても 死神の冷気が肌を刺す

生きたいと歓喜した夜も 死にたいと絶望した朝も
深呼吸する暇もなく タナトスは追いかけてくる

境界線は見えないから 気づかないで越えてしまうんだ
命綱のない綱渡り

タナトスの視線にがんじがらめになって
ひたすらコンプレックスと感情を飲み込んで
三次元のゲームに問答無用でエントリー
次第に喜怒哀楽は一枚ずつ剥がれてく

きな臭い教師が教科書を 片手に児童に悪戯
憂さ晴らしで傷つけて のうのうと暮らしてる奴もいる

一人殺しても生きていられる 狂ったルールの世の中
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矛盾グラフティは今も そこらじゅうに描かれてる

地球儀の裏側では 花売りの悲鳴が聞こえる
高層ビルに罪悪感の花咲いた

アダムとイブが知恵の実を食べてから
絵のない絵本をいつまで描けばいい
掻き集めた色鉛筆折れる度に
いつかは全てを受け入れてしまうのかな

叫んだって 嘆いたって 世界は一つ
ちぐはぐな想いを 抱えて 受け入れて

何のために僕らは生きていて
誰のために笑顔こぼせば良い?

「またお前か‥」と舌打ちする僕の目の前ではタナトスが笑う
懲りずに仕掛けられたトラップ それでも僕は今日も走っていた