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THEラブ人間
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太陽と血の靴
Lyricist:金田康平 Composer:金田康平
「靴だけは良いものを履きなさい。」 と言った母の気持ちが 最近はなんだか理解りかけてる気がする ひとりで生きると決めた日には 真っ赤なアディダスのスニーカー 生きるっていう不確かなこと 鼓動が沸き立つ真っ赤な赤
ズタボロの茶色い便所サンダルをゴミ箱に突っ込んで その後に広がる世界 「止まってるんじゃねえか?」ってほど クリアに見えてきた
俺たちは靴を履いて走っていく 俺たちを走らせるのはその靴だ 良い靴を履いて行け! 丈夫な靴を履いて行け! 高価そうじゃなくてもいいんだ 本当に美しい靴を
心がズタボロになっていく 自分に嫌気が刺してしまうけど そんな時には太陽の色 オニツカタイガーのスニーカー Find more lyrics at ※ Mojim.com 笑い合うという不衛生なこと 照らしてひっぱたく
カツ カツ カツ カツ 地面を削っていく その度 心も削れてしまうけど 擦り切れた踵 走ったその距離 髪を揺らした風の香り それだけは裏切らない それだけを信じていけ
俺たちは靴を履いて走っていく 俺たちを走らせるのはその靴だ 良い靴を履いて行け! 丈夫な靴を履いて行け! 高価そうなものは見せかけだ 見せかけで生きているわけじゃない
俺たちは心を履いて走っていく 俺たちを走らせるのはその心だ 良い心を履いて行け! 丈夫な心を履いて行け! 誰にも惑わされずに生きることは辛かろうとも
太陽よりも血は赤く そして、その血よりもお前は強く走っていく
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